★S&W Mk22 Mod0"Hush Puppy"★
Posted by ichiro5 at 2010年05月17日 2010年05月17日 18:38
昨日は、「ハッシュパフィー」について多くを語りませんでしたので、画像入りで取り上げます。
S&W社のMk22 Mod0はベトナム戦争中にアメリカ海軍特殊部隊SEALが使用した暗殺用拳銃であります。
ベトナム戦争中には様々な火器が実験され使用されていますが中でも海軍特殊部隊のSEALが使用した武器には異彩を放つ物が多く有ります。Mk22はメコンデルタ地帯で共産ゲリラの暗殺、破壊工作活動を行ったSEALが、より高性能のサイレンサー付ピストルを必要とした事を受け製作されたもので、開発ベースになっているのはS&W社の9mm口径ダブルアクションオートM39であります。
当初M39ベースの試作モデルWOX-132Aを製作したが、その後ダブルカラアムマガジンを持ちM39よりも7発多い14発の弾丸を装弾可能なM59をベースピストルに変更し、1969年にMk22 Mod0として制式採用された。サイレンサーを装備した場合は音を最小限にするために、改造スライドストップに装備されたスライドロックを使用し、ブローバック機構を停止させる。また弾丸は弾頭をグリーンに塗装した専用9mm弾のMk144 Mod0を使用する。サイレンサーは専用のWOX-1Aガスサイレンサーを使用するが、高い消音効果を持続するのは22発が限界で、それ以上の射撃にはサイレンサー内部の消音インサートの交換を要する。
Mk22は別名「ハッシュパピー」と呼ばれていたが、これはドッグフードの揚げパンの事で、これを与えられた犬は鳴き止み大人しくなる。転じて共産ゲリラに弾丸を撃ち込めば静か(死体)になるという意味で呼ばれた。サイレンサーはガス式サイレンサーでモデル名はWOX-1A。
[データー]
全長 364mm
銃身長 102mm
重量 850g[銃本体]+200g [サイレンサー]
使用弾 9x19mm
初速 288m/s
装弾数 14+1発
今日も一日暑~い日でした。
[ハッシュパフィーといっても、シューズでは有りません]
S&W社のMk22 Mod0はベトナム戦争中にアメリカ海軍特殊部隊SEALが使用した暗殺用拳銃であります。
ベトナム戦争中には様々な火器が実験され使用されていますが中でも海軍特殊部隊のSEALが使用した武器には異彩を放つ物が多く有ります。Mk22はメコンデルタ地帯で共産ゲリラの暗殺、破壊工作活動を行ったSEALが、より高性能のサイレンサー付ピストルを必要とした事を受け製作されたもので、開発ベースになっているのはS&W社の9mm口径ダブルアクションオートM39であります。
当初M39ベースの試作モデルWOX-132Aを製作したが、その後ダブルカラアムマガジンを持ちM39よりも7発多い14発の弾丸を装弾可能なM59をベースピストルに変更し、1969年にMk22 Mod0として制式採用された。サイレンサーを装備した場合は音を最小限にするために、改造スライドストップに装備されたスライドロックを使用し、ブローバック機構を停止させる。また弾丸は弾頭をグリーンに塗装した専用9mm弾のMk144 Mod0を使用する。サイレンサーは専用のWOX-1Aガスサイレンサーを使用するが、高い消音効果を持続するのは22発が限界で、それ以上の射撃にはサイレンサー内部の消音インサートの交換を要する。
Mk22は別名「ハッシュパピー」と呼ばれていたが、これはドッグフードの揚げパンの事で、これを与えられた犬は鳴き止み大人しくなる。転じて共産ゲリラに弾丸を撃ち込めば静か(死体)になるという意味で呼ばれた。サイレンサーはガス式サイレンサーでモデル名はWOX-1A。
[データー]
全長 364mm
銃身長 102mm
重量 850g[銃本体]+200g [サイレンサー]
使用弾 9x19mm
初速 288m/s
装弾数 14+1発
今日も一日暑~い日でした。