★マシンピストル 新旧★
Posted by ichiro5 at 2008年04月08日 2008年04月08日 18:00
皆さんは、マシンピストルと言うと、どのGUNを思い浮べるだろうか?
ミニ・ウージー、イングラム・M11、…ま~人其々に違ったGUNが頭に浮かぶ筈である。
今回は、新旧のマシンピストルと題し、GLOCK18CとMAUSER M712を取り上げたい。
新マシンピストルのGLOCK18C 、(GLOCKについての話は又の機会にするとして、ここではGLOCK18Cに絞り込みたい。)ご存知の通り、ポリマーフレームを採用し、世界的なHIT商品に成ったGLOCK社のオーストリア特殊部隊"コブラ"ご用達マシンピストルである。1986年、オーストラリア軍の要請で開発された。スライドのセレクターでセミ・フルの切り替えを行い、フルでは20発/秒の威力を発揮する。コントロールも予想以上に楽である。スライド上部にはコンペンセイテェッドが設けられている。
旧マシンピストルのMAUSER M712は、M96のバリエーションモデルで、セレクターレシーバーによりフル・セミの切り替えが出来る特徴を備えている。1930年にサンプルが作られ、1931年には中国向けに1000挺製作している。1932年に改良が加えられ、外観上、セレクター形状がレバー式からボタンを押して切り替える栗型に変更される。セフティはユニバーサルタイプと呼ばれ、ハンマーを安全に落とす今で言うデコッキングタイプに成っている。
着脱式のマガジンを備え、かつ、クリップで廃莢口の上からもカートを装填出きる様に成っている。 M712はシュネールホイヤーと称され、大部分が輸出用として製造される。中でも中国へは最も多く輸出され、マガジンハウジング部に「徳国製(ドイツ製)」と刻印された物も有る。20連マガジンとショルダーストックホルスターを付けて、サブマシンガンとしての使用もできる。
M712は精工な外観、優れたメカニズムを持ち、TOY GUNとしても魅力有る銃である。
この2挺を見ていると、機能は別として、GUNデザインに時代の移り変わりを感じさせる物が有る。
今回は、苦手なウンチクをば少々・・・いたって真面目に書いてます。 それでは、この辺で